すべては1つ~靴ひも理論とベルの定理~
試験に向けて、BodyTalkの教科書を読んでいます。
導入部の基礎的概念。難しいけど、心地の良い世界。
量子物理学者のジェフリー・チューさんの靴ひも理論。
靴ひも理論(ブーツストラップ)哲学では、物質的宇宙は相互に関係する事象の動的な網である。この網のどの部分の属性も根源を成すものではない。すべてのものはその他の部分の属性に連続して起こり、そしてそれらの相互関係の全体的な連続性が、網全体の構造を決定している。
量子物理学の発展により、物質の最も小さい粒子がさらに細分化されると、可能性と蓋然性でみたされた非常に膨大な空間しか存在しなくなる、ということが証明されてきた。
量子論と両立する現実の理論の中で、空間的に分離された事象に分離しているように求めることのできるものはない。
ありとあらゆる電子は、いかなる瞬間にも自分が何をなすべきかをしるためには、宇宙にあるその他すべての電子が何をしているかを正確に分かっていなければならない。
すべての離れた事象は常に相互接続し、相互依存している、つまり
すべては一つである
どこかで何かが変化すれば、現実の網を作り上げているその他のすべての要素が反応し、それもまた変化しなければならない。
私の大好きなガンジーの言葉。
Be the change that you wish to see in the world.
「世界に変化を望むなら、あなた自身がその変化になりなさい。」
家族の中に、学校の中に
会社の中に、社会の中に
日本の中に、世界の中に・・・
もしも何か変わって欲しいものを見たなら、
まずは、自分が変わること。
外側に見える世界は、同じようで、
実はみな違う世界の中に生きている。
人は自分の中にあるものを、外側の世界にみる。
世界は、自分を映し出す鏡。
自分が変わると同時に世界が変わる。