呼吸することと泣くこと
今、この本を読んでます。
- 作者: フレデリック・S.パールズ,日高正宏,倉戸由紀子,井上文彦,倉戸ヨシヤ
- 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
- 発売日: 1990/07
- メディア: 単行本
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慢性の抑制傾向についてこんな記述がありました。
仮に何回か泣くことを、故意に横隔膜の筋肉を引き締めることによって我慢したとする。泣くことを我慢するという行為は、泣きたいという欲求を始めは意識的に抑えつけた結果であるのだが、それが習慣化され、無意識的になる。そうしているうちにやがて呼吸することと泣きたいという欲求は、混乱をきたし、互いにコンフルーエンス(融合)されることになる。そして、ついに、自由に呼吸する能力と泣く能力の両方を失うことになる。泣くことなくして悲しみから解放されたり、悲しみを乗り越えることはできない。・・・呼吸と泣くことの混乱は、もしそれが長引けば、ぜんそくになる可能性がある。
心理学的にみると、泣くことを抑えることと呼吸が苦しくなることに繋がりができるんですね。
私は、10年前くらいから、何かのストレスに反応して呼吸が苦しくなることが度々あります。まだ自分でも原因がよく分からないのです。原因は1つかもしれないし、複数あるのかもしれません。ここで、母に腕を押してもらってキネシオロジーのストレスチェックしてみました。
「わたしは悲しいとき、泣いてもいい。」
腕に力が入りません(OFF)。次にこのフレーズでチェックしてみました。
「わたしは悲しくても、泣かない。」
今度は、しっかり力が入ります(ON)。ということで「わたしは悲しいときは、泣いてもいい。」でONになる経絡を調べて(10番でした)、アロマをかいでピーチタッチ
( ピーチタッチ - Kinesiology Seminar)のアロマのメッセージを読んでストレス調整完了しました。
キネシでは、こんな風に知らず知らず自分に課してしまっていることを優しく解放していくことができます。